Waku2 as Life

Activities活動実績

2022-07-22

社内研修プログラム内で話題提供!

日本郵船株式会社,NYKデジタルアカデミー研修プログラムにて話題提供をしてきました!

新たな価値を生み出す演習のヒントにしてもらいたいということで,代表鈴木がこれまでの経験を踏まえつつ,これからの社会づくりに考えておきたいことを話し,対話して参りました.

ー内容ーーー

1.自己紹介しつつ,学生時代〜の研究紹介:地熱エネルギー,見えない地下のデザイン

2.研究を超えて,始めた地域活動

3.社会づくりに必要なコト

4.まとめ

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内容については,そのうちupします..

 

参加者の方々の感想です.

●人間の四肢の可動範囲を工学的に取り扱う 人間工学の他に、人間の感性も学問として取り扱う感性工学という分野があることはい驚き、印象的でした。

●地熱発電自体に以前より興味があったので、それだけでも大変興味深かったですし、さらには研究の途中で出くわした困難などのお話が、我々のデジアカに共通するもの、ヒントとなるものが多く大変みのりあるものでした。ありがとうございました。

●貴重なお話ありがとうございました。日本社会の叩く文化についての懸念はその通りであり、海外の良い考え方をもっと日本にも取り入れていくべきだと感じました。最後の感情・経験・リレーションシップへの価値の移行についても納得感あり、そういった時代の流れをどうやってビジネス・業務に反映させていくか試されていると感じました。

●応援する文化の大切さに共感しました。社内でも時折若者を否定する言葉(最近の○○は・・・等)を時折目にしますが、頑張っていると思うしチャレンジを応援していきたいです。

●鈴木先生、本日はお忙しい中、貴重なお時間を使い講義をしていただきましてありがとうございました。Waku2 is Lifeイベント、参加してみたいと思いました。問題の掘り下げ、行動に移されるまでの分解の手法は大変参考になり、利害関係者の中でも一番対立するところへ飛び込む勇気・行動力に感銘を受けました。自身にも当てはめて行動をしていきたいと考えております。

●地熱開発は興味があったので面白く聞かせて頂きました。技術的な話だけでなく反対勢力との対話を通じてどう解決していくかという方面まで考えておられるのが興味深かったです。

●私自身もたまたま熊本県の小国町に実際に行って地熱の現場を見てお話を伺った事があり、大変興味深く拝聴しました。現場で大地から沸く蒸気を見ながら無限の自然なエネルギーを利用できそうだと実感した記憶はありますが、実際に生活や工業への実用化にはまだまだ様々な課題がある事を知る事ができたのと、そこに粘り強く取り組む姿勢に感銘を受けました。また、科学的なお話から、最後は対話をテーマに話題がダイナミックに変わっていったところが印象的で、また”対話”をあらゆる人間関係に適用できたらなんて素晴らしいだろうと思い、今後の研究の行方に興味をもちました。日本の資源としての温泉ももっともっと有効活用されていいよね、と認識を新たにしました。同じ女性としてのご苦労も含め、等身大で語られ、親しみやすいご講義で勇気を頂戴しました。ありがとうございました。

●問題解決にあたって、論理だけではなく、倫理、美学的なレベルでのコミュニケーションが必要という点はデジアカでの取り組みと共通していると感じました。また、ワクワクの活動を実践されているところは、まさにTryではなくDoであり、素直に格好いいと思いました。

●まず、地熱発電という大変興味深い分野の最先端でご尽力されている鈴木先生から専門的なお話を伺えたこと、大変勉強になりました。また、WAKU×2プロジェクトの立ち上げの経緯や進めるうちにお感じになったこと、とくに利害関係者とどのようにコミュニケーションをするのか、論理的な段階ではなく、倫理的、感覚的な段階にまで深堀して対話をすることで、共感を産み、物事が前に進んでいく(感性駆動)という部分は大変興味深く、今後の当方のプロジェクトにおいても強く意識すべきポイントだと感じました。ありがとうございました。

●地熱発電のことはほとんど知りませんでしたが、説明を聞いてぜひ実現できれば良いなと思いました。同時に、それそのものがどんなに良いアイデアでも、すでに出来上がっている文化や社会の中に新しいものを持ち込んで実現させることの難しさがよくわかりました。意見が違う相手と折り合いをつけたいときに、目の前にある具体的な問題だけを見ずに、お互いの目指す世界の根っこにある願望からアプローチするという方法が勉強になりました。ぜひ今後の生活で使ってみたいです。

●地熱発電の研究をする傍ら、精力的に地熱発電を広める為の社外活動をされていることに感銘を受けました。ある意味、副業というかマルチに活動する上で、他人に共感して貰えるストーリーを構築し、それを伝え、仲間を増やすことが重要であると勉強させて頂きました。貴重なご講義ありがとうございました。

●この度は貴重なご講演を拝聴させて頂く機会を頂き有難うございました。無意識に合理性や経済性を唯一最善の指標として「ゴリ押し」してしまう特性のある人間の多い当社社員にとって、「議論では無く対話」を通じて「和」(茶道でいうところの「一座建立」でしょうか)を模索するというアプローチは極めて示唆に富んだものであったと考えております。非論理的なものに耐え、分かろうと努めるには一定のnegative capabilityの資質が必要と常々考えており、negative capabilityの欠乏故に数多の「(イノベーションの)機会」を逸し続けていることが当社の一側面と考えておりますが、negative capability涵養のためには即効性はなくとも様々なものを見、聴き、学んで身に付けた「教養」という名の他者への想像力(≒自身と同じ人間としての人格と尊厳を持つ他者への愛)が必要でしょうし、鈴木先生の生き様から、教養の身に付け方の一類型を改めて学ばせて頂きました。経産省主催のGXリーグの取り組みでも同様の取り組みを構想しつつありますが、改めてご意見交換をさせて頂ける場を頂ければと思っております。